木造解体

■木造解体工事のポイント

◇地中障害物による追加工事

地中障害物とは、建物の地中に埋没している以前の建物の基礎や浄化槽のこと。
これらの障害物は地中に埋まっていて、地上からは姿が見えないため、解体工事を進めていかなければその有無がわかりません。地中障害物は次の建物を建てる際の基礎工事に支障をきたしてしまうため、発見する度に追加で費用が必要になってしまいます。

もし建築図面をお持ちであれば、事前にご用意くだされば、確認の際に役立ちます。

◇建設リサイクル法に基づく処理

解体工事を行う際、「建設リサイクル法」に基づいて工事をすることを義務付けられています。

近年、廃棄物の発生量が増大し、廃棄物の最終処分場のひっ迫および廃棄物の不適正処理などをめぐる問題が深刻化。この解決策として、資源の有効な利用を確保する目的で、この法律が平成12年5月に定められました。

解体工事の際に出た木材を始めとするアスファルト、コンクリートなどの資材は分別・再資源化が必須です。また建設工事の実施にあたって、行政への届け出なども義務化されています。

真永工業では、法令を遵守した工事を行っていますので、ご安心ください。

 

■木造建築の解体方法

◇手壊し解体工事

この工法は重機を使用せず、職人自らがチェーンソーなどの手道具を用いて解体する工法。重機を使用したときよりも、廃棄物を容易に分別でき、騒音や振動を最小限に抑えることが可能です。基本的に建物の木造部はこの工法で進められます。

手作業なので、重機による解体工事よりも時間がかかるというデメリットはありますが、重機が入り込むことができない狭小地や段差がある場所などで活躍します。

◇手壊し併用機械分別解体工事

手壊し併用機械分別解体とは、手壊しと重機を併用しながら進める解体工法。現在主流の解体法で、建物内部を手こわしした後、重機を使って作業を進めていきます。

量が多くなる木くずや瓦礫を重点的に分別しながら、工事を進めることが可能。手作業と機械を併用することで、効率的に工事を進めることができ、工期短縮が実現します。

▼お問い合わせはこちら

【代表携帯】090-2121-0020
【受付時間】8:00~17:00
【定休日】日・祝
【メール】こちらのフォームよりどうぞ≫
【対応エリア】坂井市中心に福井県全域対応

一覧ページに戻る